2016年度 役員紹介 同窓会で活躍される役員の方々をご紹介いたします。

氏   名
卒 業 期
役   職

三浦康二

31期

会長


「何かを求めるのではなく何かをできないか」  私は母校都立三商を卒業して今年で51年になります。私が同窓会活動に参加する契機となったのは私の4人いる子供で一番下の子が都立高校に入学した15年前のことである。私はそれまでは仕事などの忙殺を理由に子供たちへの入学式などにはあまり積極的に出席をしていませんでしたが4人の子供の親としてこれまでの数々の学校に大変お世話になり、これが最後の入学式とのおもいから出席を決意したのでした。入学式が終わり保護者が各教室に移動して何があるのかと思っていたところPTAのこれからの関わりと活動の説明があり、PTAへの参加を求められて「あっ」と気が付いたら何とPTA会長に推されていました。私は4人の子供たちの学校生活25年の中で唯の一度もPTAに携わったことがないのです。この決断にはものすごいためらいがありましたが、25年間子供たちが健やかに学校生活を送れたことへの感謝の一念と、私として学校のために何がしてあげられるか、それが「何かを求めるのではなく何かをできないか」 です。初めてPTA活動に参加したのがいきなりPTA会長ということで一から学びながら3年間会長を務めさせていただきました。PTA会長が終わって12年前、これからは大変おせわになった私の母校都立三商のために何かをできないか、それは三商同窓会で、母校のためまた卒業生の仲間のために自分としてできる限り力を注ぎ活動させていただきたいということで三商同窓会に携わることになったのです。今、同窓会も活動が盛り上がって発展しております。母校三商も素晴らしく良い方向に進んでおります。「同窓会に何かを求めるのではなく、自分として母校や同窓会のために何かをできないか」という人間としての崇高な考えのもとにこれからも積極邸な同窓会活動が行われていくことが大切であると思っております。

篠﨑 清

22期

副会長

同窓会に関わった理由(わけ)
 まずは履歴から
1936年 生まれ 子年 現在78歳
1952年 暁星学園中等部卒業
1955年 都立第三商業高等学校卒業
 暁星を卒業した時点から自分の描いてきた人生設計が狂ってきました。本来であれば、暁星高校から憧れの早稲田に進む予定でした。しかし養父が体調を崩した為に、一日も早くベビー用品の製販会社の跡を継がせるため三商に入学させられたと思い込みながらの入学でしたので、入学時から無気力な2年間を無駄に過ごしてしまいました。  しかし3年に進級する時自営クラスがあると聞き、興味をもって7組の一人として勉強を始めたある時、突然今までの過ちに気付き、それから懸命に努力しました。3年からの追い込みでは簿記も珠算も3級を取るのが精一杯でしたが、自営組だけの授業の商業英語、商業簿記などを学んだおかげで、親の会社に携わるに際し当時は中卒の社員の多かった時代に、三商で学んだことを社員に教えられました。無我夢中で商売のことだけを考えているうちに42年がたち、人生計画で最初から決めていた60歳を迎えた1996年に自分の会社を清算しました。取引先も全て社員に譲り、新会社を設立して私は責任の無い立場になれたので、今まで携わる事の出来なかった仕事関係の同業組合にも参画し副理事長として現在もお手伝いしております。 そんなおり、同期の同窓会理事だった方から理事を交代して欲しいと申入れを頂いたので、改めて考えてみますと今日まで何とか大過なく来られたのは母校三商のお蔭と思い、ご恩返しの気持ちで同窓会のお手伝いをさせて頂くこととなりました。お引き受けしたからには何とか頑張ろうとしているうちに、いつの間にか最年長になってしまいました。しかし10月末には皆さんが熱望していた三商会館が完成いたします。何とか会館運営が軌道に乗るまでは頑張るつもりです。前述した通り私のような者でも少しはお役に立てるのですからどうか後輩の皆さんも同窓会に対しまして尚一層のお力添えを頂くことを切望いたします。

尾坂富美子

24期

副会長

(事務局)

三商創立50周年記念行事に参加したのが同窓会との関わりの初めです。
その後いろいろ参加させていただいているうちに、生徒も女子が多くなってきたのだから、女性の役員がいてもと言う同期の役員の方からの話が私にまわってきまして、少しでもお世話になった学校のお役にたてればとお受けしました。 木戸会長の時から今日に至っております。年齢的にも引退を考えましたが、女性の参加がまだまだですし、若い世代へのバトンタッチにむけ、期ごとの人数を増やしていきたいと、もう少し参加させて頂くことになりました。 微力ながら同窓会の精神(会員相互の親睦を図り東京都立第三商業高等学校の発展に寄与する事を目的とする)22期の荻野弘康先輩のお言葉のように明るく、楽しく、マネーはクリーンに、をモットーに行動するよう努めますので宜しくお願いいたします。

小林慎典

28期

理事

(会計)

抱負 
同窓会を明るく楽しくざっくばらんな会にし、校歌祭などの催し物に多数の人が参加出来るよう協力・努力していきたいと思います。 自己紹介 現在72歳趣味はスポーツ観戦とジョギング(以前はマラソン競技に出場していましたが、70歳を過ぎてフルマラソンは止めて、今は10kmのレースに参加しています。 状況 毎日が日曜日でスポーツジムと狭い家の庭掃除など。月に2~3回下手なゴルフをやっています。

三商在学中は3年間卓球部でした。杉本光男(第26期)先輩が部長で夏の合宿を静岡の御殿場の公民館に「米」を持参して泊まり込み、地元の中学校の体育館で練習し、午後はスイカを食べ・・・懐かしい思い出です。

土方敏之

29期

副会長

私は、江東区立臨海小学校、深川三中と学びました。その頃の三商の思い出としては、三商の前の道路に水がたまり、イカダ遊びをした事や、三商の校庭で野球部の練習を見た事です。その頃から三商の建物に憧れ、高校は三商と決めていました。
珠算も永代2丁目の田中そろばん塾に通っていて、横田先輩らに囲まれていた事も影響していると思いますが、高校は三商、落ちたら市場で働く事に決めました。父が築地の市場で仲買の許可を得ていて、仲間と会社を営んでおりましたので、そこで働くつもりでした。しかし、運が良かったのか合格して三商生になれました。 入学後は商売の後を継ぐので、商業知識を身に付けなければと考え、商業科目は頑張りましたが、教養科目は適当で、もっぱら写真部に入りクラブ活動にのめりこみました。 三商を卒業する頃になると、これで良かったのか、明日から市場で働く道を歩むことで良かったのか、他に何か道は無いのかと、眠れないほど悩みました。 しかし、築地市場には三水会と言う三商卒業生の市場で働く仲間の会がありました。3年の時三水会の主催で市場見学があり、顔合わせをしていたので、迷わず入会しました。 三水会では渉外係になり、先輩にお供で学校を訪ねたり、三水会のような他校の築地で働く人達の会に出向いたりしました。又、三水会の北原昇総務部長に会の運営から葬式段取りまで多くの事を仕込まれました。 あれから53年。三商との縁は続き、歴代の会長に仕えてまいりました。これからの課題として同窓会はどうあるべきか、学校の存続問題もあり、これからもいろいろな問題が発生すると思いますが、常に三商はどうあるべきか・・・を考えて対処していきます。

渡邉秀明

48期

理事

(会計)

48期の渡邉秀明です。商業科目に興味があり、自宅の周りに三商関係者が多くいたため入学を決意いたしました。在学中の大きな思い出は、32代生徒会副会長を引き受け、予選会や体育祭や文化祭などの学校行事を先生方のお力を借り、自分たちの考えで実施できたことがとても楽しく、その後の自信となりました。クラスは、2年生から9組(進学クラス)で、人数は34人と他のクラスと比べると少ないことが少し寂しかったですが、球技大会前などには、江東区のスポーツ会館を借りてバスケットボールの練習をしたり、定期考査前などには、教科の得意な人が苦手な人に勉強を教えたり、先生の特徴からどんな問題を出すかをそれぞれが予想問題を作ってお互いに解いていました。卒業式の前に担任の先生から「がんばり巻」(速記で一人ひとりメッセージの入ったはちまき)を頂き、写真家志望の級友が集合写真をとってくれました。同窓会活動は、母校に勤めてからお手伝いさせて頂いています。現在、勤務の関係で会合や催し物にはなかなか参加できていませんが、これからも同窓会の発展に貢献して参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

岩瀬和子

26期

理事

(事務局)

杉本光男

26期

理事

(事務局長)

同窓会の手伝いをするきっかけは、同期の古田君の誘いがあったからだが、自分は三商の3年間が本当に良かった思いがあるので、何か恩返しが出来る事があればと思っていたので、同窓会の役員になりました。
評議員から理事にそして事務局を仰せつかり、そろそろ手いっぱいになってきました。好きなゴルフもこのところ遠退いています。

鷲 嘉雄

28期

理事

 
を拝命しております28期の鷲です。どうぞよろしくお願いいたします。私が本格的に同窓会活動を始めたのは、平成16年頃からだと思います。同期の伊澤君、田端君の先人の後を追い、輝く大先輩と後輩の方々とも親しくお付き合いを頂き、微力ながら協力ができたかなと思っております。しかし最近では船橋市行事や地元町内会等のボランティア活動と重なり、同窓会活動への出席率が悪く皆様にはご迷惑をかけております。卒業して50数年たちますが、在学中はもっぱら生徒会に席を置き、生徒会中心の活動を行ってきました。楽しい3年間でしたね。当時の先生方の理解にも感謝しております。先日、他の高校に進んだ友人から「三商の同窓会はすごいね。よく集まっているね」と言われ、本当にそう思います。学校の伝統と文化を先輩から後輩へ綿々と引き継ぎ、育んでいく精神がグレート三商の原点であり魂だと思います。同窓会は「心のふるさと」、皆さんご一緒に楽しんでいきましょう。

吉澤靖子

28期

理事

若月 健司

28期

理事

柳田保之

29期

理事

三商の思い出
私が在籍していたのは55年程前になる。家業は“製あん業”家族中心での商売。朝は4時に起こされ“ミゼット”で江東、墨田、足立区等2年生の時から配達を済ませそのまま車で登校、授業を受けた。3年生の時石田校長が赴任し「自家営組」8組が作られた。そのほとんどが家業を継ぐであろう生徒だった。それぞれが手伝いに関わりやすい環境で、現在では考えられない程ゆったりとしていたと感じた。
例えば精神の大切さを学ぶための“円覚寺”に座禅を組みに行った。一泊旅行は楽しい思い出であった。

藤倉久男

30期

理事

岩瀬茂幸

49期

理事

(事務局)

星名恵子

49期

理事

古田勝一

26期

監事

昨年は同窓会80周年記念行事の一環として、ホームページが開設されました。その道のスペシャリストである佐久間保人氏(第33期)の強力なリーダーシップのもと、我が三商ホームページは、委員の皆様の精力的な御努力・活動により充実した内容となっております。開設に伴い、若い期よりの関心が増えましたことも次世代への明るい展望となり喜ばしく感謝を申し上げます。
 さて、私は昭和34年、三商卒業と同時に同窓会初代事務局長の杉原勇太郎先生より理事を拝命し、また、財団の方は昭和39年に発足しました際、当時発起人でもありました斉藤克先生〔全国商業高等学校長協会(全商)第13代理事長〕より評議員を拝命して参りました。
生涯青春で有り続けたいとの願いから永いこと同窓会に参加させていただいて居ります。
※荻野先輩は、同窓会活動は明るく!!楽しく!!そしてマネーはクリーンに!!と常に言われて居られます。私も同感です。
さあ、オール三商の底力で明るく!!楽しく!!そしてマネーはクリーンに!!と同窓会を展開して参りましょう。
※第22期の荻野先輩(東京税理士政治連盟・顧問・元会長・中央大学会計人会会長・全国高等学校簿記コンクール個人・団体優勝、そろばん日本一の弟の荻野秀道さんは私と同じクラスでした。)

三川廣志

34期

監事

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