29期同期会
29期同期会報告…平成25年11月17日開催 29期 大川 幹雄
29期同期会第13回が、卒業満51年、古稀祝賀を兼ねて11月17日(土)、銀座7丁目「ライオン銀座クラシックホール」にて開催された。幹事事務局の読み違いか今回の開催にあたり参加者の近況を考慮すると、前回実績100名確保は難しいとの見込みを立てて会場等の設営をした。予測が嬉しくはずれ当日参加者は当日飛び込みもあり、前回参加者を1割上回る111名のシニア紳士淑女の参加を得て開催された。会場内の手狭感は否めなかったが参加者の協力を得て熱気あふれる雰囲気の中で、楽しい語らい並びにテーブルを回っての交流が続き、熟練の司会進行役が予定通り行うのに悩むなど幹事一同嬉しい悲鳴でありました。
同期会開催は今回で13回目となるが久しぶりの参加者が多くおられ、ご亭主子供孫の世話も一段落して一番余裕のあると思われ方々も含め、それなりに美しく着飾った女性連の元気が際立ち、在籍での参加率は男性を上回り46名の多くを数え、女性の時代到来を我が同期でも感じることができた。受付を済ますと瞬時に18歳の頃の学んだ時代の顔を見出しお互いに名前がよみがえり、各テーブルともヤアヤアの挨拶で時計台校舎頃の楽しい話が弾んだようである。話題として多かったのはシニア世代会合の常である、おたがいの健康および体調報告、薬、孫、趣味、仕事、旅行等の話で盛り上がったようで、予定の時間があっというまに終わった。
今回の古稀記念品として、最近「断捨離(だんしゃり)を進めている」とのことがシニア世代会合の話題に多く出るようになり、同期生の方からも聞く機会があり、同期生の多くが昔を懐かしむ気持ちのゆとりを持って頂ければと期待、今回の古稀祝賀会のささやかな記念品として幹事会でご相談、卒業アルバムをCD化して用意した。今回の卒業アルバムCD準備にあたり、同窓会仲間の33期佐久間さん、49期岩瀬さん並びに同窓会事務局白石さんの大変なご協力を得て卒業アルバムをCD化、お土産とすることができた、皆様のおかげと厚く御礼申し上げます。
現在闘病中の会員がおられるとのことの報告があり、せめてクラスの参加者からの気持ちだけでもお届けいたしたいと、発案して急遽会場での寄せ書きが3クラスで行われ、後日幹事からスナップ写真及び卒業アルバムCDを添えてご本人へお届けした。
今後も2年置きに開催および会費ダウンに努力する、和気藹藹と楽しい会合を続ける等々、次期会長の3組寺嶋君のユーモラスな就任挨拶、最後に校歌および応援歌を声高らかに斉唄、その後恩師を囲んでの記念撮影を行い、名残が残り後ろ髪を引かれる思いのなかで同期会を終了した。各クラスともその後銀座の名店に散り、参加者一同余韻を残しながら暗くなるまで親交を深めた様であった。