母校改装完成見学会報告Ⅱ

校舎に入ると、4階の視聴覚室に案内されました。

時計塔校舎の階段教室をもっと広く、最新式にしたような部屋です。

ほぼ全員が揃い、10時を回ったところで、岩瀬会長の挨拶から、見学会が始まりました。

続いて、浦部校長先生が自慢のスライド設備を駆使して、三商の現在や今回の改装について丁寧に解説してくれました。時折、同窓生からも感嘆の声が漏れています。

プロローグの最後は、今日の見学会で、同窓生たちを案内してくれる現役生徒の紹介です。

彼女たちは1、2年生たちだけでつい最近結成された、ラクロス同好会の創部メンバーです。日曜日にもかかわらず、案内役を買って出てくれた彼女たち。いずれ「部」に昇格し、活躍してほしいと願わずにいられません。今日の案内役、ほとんどの参加者が先輩と言うにはあまりに年の離れた人たちで(苦笑)、気後れするのでは?と心配していましたが、立派に案内役を務め、杞憂に終わりました。

←ゴールデンウィーク中に引越しをして、まだ建材の臭いもしてきそうな真新しい廊下に、普段と異質な面々が練り歩いています。

昨今のビジネスシーンに不可欠なコンピューターを学ぶ設備が揃う→

左側:皆が覗き込んでいる窓の下には、完成予想図ですっかりお馴染みになった商業実践室が見えます。(右側)案内葉書などで見た画像と、寸分違わぬ立派な施設にほとんどの人から驚きに近い声が聞こえてきます。

汗ばむほどの好天に、浦部校長先生の計らいで屋上も見学させてもらいました。普段は立ち入り禁止なので、案内役の生徒たちですら、滅多に経験できる事じゃありません。

時計塔の屋上から景色を眺めていた世代には、この地区の激変ぶりが最もわかる場所です。まさにウォーターフロントを体現する景色で、4階建ての校舎の屋上を見下ろす、高層マンションなどのビル群に囲まれています。そのマンションから見れば、普段人がいない三商の屋上に、しかも日曜日なのに多くの人で、いったい何をやっているのだろう?と、訝しがられたことでしょう。

屋上の奥に進むと、南西に東京タワー、北東にスカイツリーを望む絶景スポットに、記念写真を撮る人たちが、なかなか次に移動しないほど屋上の人気でした。

続きはまた後ほどアップいたします。

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